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2016年09月07日

凝りとゴミ収集

凝りの溜まり方を患者さんなどに説明するときに色々な例え方をするのですが、「ゴミ収集」に例えると割と理解が進むことが多いのでこのブログでもお伝えしておきたいと思います。

大まかな段階として3段階あります。

1、ゴミ(老廃物)は収集車によって全部処理場に持って行かれて綺麗な状態。

2、収集車で回収しきれずに、幾つかのゴミを残したままになってしまっている状態(凝り)。

3、ゴミ屋敷のようにゴミで溢れているような状態(頑固な凝り)。


「1」のゴミの量と収集車が回収する量との収支があっている状態は「凝りも溜まらず健康な状態」と考えられます。

「2」の状態になるには2つのパターンがあります。
一つは、大勢の来客などがあったりしてゴミが大量に出てしまった場合。体で言うと「運動したり、長時間の仕事、ストレスなどで一時的に大量の老廃物が出てしまった状態。」
もう一つのパターンは、道路事情や人員不足でゴミ収集車が持って帰るゴミの総量が減ったパターン。これは「老化や凝りの障害、不良姿勢、病気など循環力の低下によって処理能力が落ちてしまっている状態。」などが当てはまります。

「3」は定期的にゴミを回収するということが無くなってしまった状態。つまり「凝りが溜まり続けていく状態」になってしまっています。

3のような状態になると凝りあるのが当たり前になり、凝りの存在を意識することすらなくなってくるので、凝りを解消しようと思うことすら無くなったりします。ただ時折、強烈な痛みや痺れ、動作不良を起こした時に慌てて対処をし始めます。

まるでゴミ屋敷に住んでる人が道路にまでゴミを溢れ出させたために、近所の住民から強烈なクレームを受けるみたいな感じですね。

大多数の人は「3」の段階で治療をし始めるのですが、凝りにもこういう段階があるということを知っている人と知らない人とでは、治り方にも大きな違いが出てきます。

ちょっと長くなったので続きは次回以降にしたいと思います。


posted by にしやま治療院 at 20:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 症状・病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年09月14日

続 凝りとゴミ収集

今、あなたは治療をしてるはずなのに「不調が多い」「同じ痛みを繰り返す」「痛みがどんどん酷くなる」という事で悩んでいませんか?

今回の記事で「何故そんなことになってしまうのか」がわかるはず!

前回は凝りの溜まり方を「ゴミ収集」に例えて説明しました。

1、ゴミ(老廃物)は収集車によって全部処理場に持って行かれて綺麗な状態。
2、収集車で回収しきれずに、幾つかのゴミを残したままになってしまっている状態(凝り)。
3、ゴミ屋敷のようにゴミで溢れているような状態(頑固な凝り)。


という3段階ありましたね(前回の記事を読んでない人はまずこちらから)。

多くの人が治療を始めるのは「3」の段階。体で言うなら凝りが溜まりすぎて痛みや痺れなどかなり強い症状が出ているような状態です。

ゴミ屋敷状態から普通に生活できるようにする為には相当な労力が要りますよね。片付けようにも色々なものが絡み合って簡単に取り出せなくなっているような状態だと特に大変。

こう考えると「3」段階の治療がいかに困難なのかが想像出来ると思います。

こういう状態になってしまうと実は鍼灸治療などの東洋医学よりも西洋医学の方が得意な分野が多いです。手術、お薬、入院静養などとにかく現状起きている症状を多少強引にでも消す手法を多数持っているからです。

でも大事なのはここからです。

西洋医学の力を借りて症状を消したものの「3」の状態のままの人もいます(特に痛み止めの注射やお薬などで解決した人に多い)。

つまり痛みや症状を引き起こしてる凝りなどの原因にアプローチをせずに「症状を抑えただけ」なので、またすぐ症状が現れます。

ゴミ屋敷でいうと外にちょっとはみ出た分の対策をしてクレーム(症状)はなくなったけど、敷地内はまだまだゴミが多数ある状態みたいなものです。おそらく少し時間が経つと再び外にゴミが溢れるようになり、周りからのクレームも前回より強くなる事は簡単に予想できますよね。

これが治療をしてるのにも関わらず「不調が多い」「同じ痛みを繰り返す」「痛みがどんどん酷くなる」と訴え続ける事になる理由です。

痛む→痛み止め(湿布、飲み薬、注射など)投与→痛む→痛み止め投与、、、。このループはずっと続いていきます。下手すると痛みと痛み止めを増強しながら、、、。

ではどうしたらこういった無限ループから離脱できるのかを次回以降でお話ししたいと思います。


posted by にしやま治療院 at 20:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 症状・病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年09月21日

続々 凝りとゴミ収集

痛む→痛み止め(湿布、飲み薬、注射など)投与→痛む→痛み止め投与、、、。この痛みのループから離脱するには「2」の段階の性質をよく知る必要があります。

「2」の段階とは凝りの状態をゴミ収集で例えた3段階。

1、ゴミ(老廃物)は収集車によって全部処理場に持って行かれて綺麗な状態。
2、収集車で回収しきれずに、幾つかのゴミを残したままになってしまっている状態(凝り)。
3、ゴミ屋敷のようにゴミで溢れているような状態(頑固な凝り)。


の「2」の段階のことです。ここを改善するような方法をとっていかないと痛みのループはずっと続くことになることでしょう。

前々回にこの段階には2つの種類があることをお伝えしました。
A 一時的に大量の老廃物が出てしまった状態。
B 処理能力が落ちてしまっている状態。


鍼灸治療がメインで活躍するのは「B」の分野です。

老廃物の処理能力が低下する大きな要因は血行不良です。体が歪んでいたり、患部周囲が凝っていたり、自律神経の不調などで血行が悪くなっているために新陳代謝が上手く行かずに凝りが積もっていってしまうのです。

ゴミ収集で言うなら、「ゴミが出されている場所まで渋滞や道路工事中などで時間通りにたどり着けない。」あるいは、「ゴミ収集職員が過労で倒れていて人員が極端に不足しているので回収の回数が少なくなっている」といった感じでしょうか。

その状態を鍼灸治療で改善していくわけです。道路を広くしたり(姿勢改善)、バイパスを作ったり(患部周囲凝りの軽減)、交通整理をしたり
患部の治療)、他の地域から収集の応援を頼んだり(遠隔治療、自律神経調整)という感じでね。

大抵はこれで新たに出るゴミは回収できるし、積もったゴミも段々と減っていくので痛みのループから逃れられるはずなのですが、そう上手くはいかない人も中にはいます。

それは「A」が問題になってくる場合です。

これについてはまた次回詳しくお伝えしますね。

関連記事はこちらから 
「凝りとゴミ収集」

「続 凝りとゴミ収集」




posted by にしやま治療院 at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 症状・病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年09月28日

最終章 凝りとゴミ収集

病院や鍼灸院に真面目に通っていても凝りや痛みがなかなか消えない人がいます。

そういう人は凝りや痛みを発生させている原因がわかってない人、あるいはわかっていても対処をしないという人が多いです。

凝りを解消していくためのキーポイントとして、「老廃物の処理能力を改善する」ということを前回の記事で説明しました。そしてそれは鍼灸治療である程度解決できる問題だということも説明しました。

今回はキーポイントの2つ目。「老廃物が大量に出る」という問題を解決しないといけません。

この問題を引き起こす代表的なこととして「過労」「過飲食」「過冷(院長の思いつきで作った言葉で過剰に冷やすという意味(もし他の人が既に使っていたら教えてください)」があります。

「過労」は働きすぎ、動き過ぎですね。自分の体力や能力以上に動き続けるとどうしても老廃物を処理しきれなくなってしまいますね。

「過飲食」は飲みすぎ(水分摂取という意味で)、食べ過ぎということで、体に必要な量以上のものを摂取しても不要な分を体に溜め込むか、胃腸や肝臓、腎臓など処理する器官に無駄な負担をかけてしまいますね。

「過冷」は過剰に冷やし過ぎるということで、薄着や風などで体を冷やしたり、冷たいものを摂取して体内から冷やされたりすることで体に負担をかけてしまいます。

この「過冷」は「老廃物を大量に生成する」とはちょっと違うのですが、冷えることで代謝が悪くなったり、動きが制限されることから無駄な老廃物を体に溜め込みやすくなることからここに入れました。

これらはあなた自身が気をつけて貰わないと改善できない問題です。
いくら鍼灸治療で処理能力を上げていったとしても、それを上回る老廃物を発生させてしまったら、やはり体に蓄積されていってしまいます。

ゴミ収集で例えるなら、1回パーティーを開いて大量にゴミが出たとしても複数回のゴミ収集でなくすことができます。でも連日パーティーを開催してしまうと収集が追いつかずにどんどんゴミが増えていってしまいますね。

「そんな毎日無理はしてないよ!」というかもしれませんが、症状改善しない人で自分が連日パーティーを開催している状態だと認識している人は少ないものです。

鍼灸治療ではそれを見つけて指摘していくということも治療の大事なポイントです。どうか嫌がらずにちゃんと耳を傾けて、一緒に改善していきましょう!

どうですか?凝りについて4回にわたってゴミ収集で例えてきましたが、何となくイメージは出来ましたか?

「余計にわからなくなった!」という人は是非「にしやま治療院」に来てください。
あなたが興味のある形に変えて例えたり説明させて頂きますので。

これを参考に凝りを溜めない理想の生活を目指していってください!

関連記事はこちらから 
「凝りとゴミ収集」

「続 凝りとゴミ収集」

「続々 凝りとゴミ収集」

posted by にしやま治療院 at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 症状・病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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